セッション 2-4 【 HPC/シミュレーション トラック 】

概要
MARK GPGPUによるHPCアプリケーションの驚異的高速化
  - 流体シミュレーション事例

GPU は低コストであるにも関わらず、1 TFLOPS を超える演算性能と 160 GB/secものメモリ・バンド幅を有するため、HPC分野のさまざまなアプリケーションを高速化できる可能性がある。
また、演算性能に対する電力効率の観点から、次世代のスパコンのダークホースという見方もある。
講演では、格子系の CFD アプリケーションを単一 CPU コアの数十倍以上高速化する事例として、非圧縮性流体解析、圧縮性流体解析、津波シミュレーション等をリアルタイム・デモンストレーションとともに解説する。
また、多数のGPUを用いた大規模計算の可能性と問題点にも触れる。

 講演資料


講演者略歴
MARK 青木 尊之 氏 あおき たかゆき
東京工業大学 学術国際情報センター 教授

1985 東京工業大学大学院・総合理工学研究科・エネルギー科学専攻修了
富士通研究所・厚木研究所を経て
1986 東京工業大学大学院・総合理工学研究科・助手
1997 東京工業大学・原子炉工学研究所・助教授
2001 東京工業大学・学術国際情報センター・教授 現在に至る
2009 学術国際情報センター 副センター長

大規模流体解析と高精度数値計算手法の開発が専門。サイエンティフィック・ビジュアライゼーションにも興味を持つ。昨年から GPGPU を研究に着手。