AVS/Express PST:並列処理対応可視化システム
AVS/Express PSTとは..
AVS/Express PST(Parallel Support Toolkit)は、並列処理対応版の AVS/Expressです。
これを使うと並列・分散処理が可能となり、大規模データに対して、可視化処理が高速化されるとともに、
リソースの制限から1台のマシンでは処理しきれない場合も、分散処理によって可視化が可能となります。
共有メモリ型システムだけでなく、クラスターなどの分散メモリ型システムにも対応しています。
AVS/Express PST 機能概要
特長
一つのモジュール内の並列処理
等値面生成等の負荷の高い処理は、データを分割し、複数のノード(共有メモリ型の場合はCPU)で処理をさせることによって、
可視化処理を高速化します。
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モジュール毎の並列処理(リモートモジュール)
同じデータを複数のモジュールが処理をする場合は、モジュール毎に別のノードで並列処理することによって、
可視化処理を高速化します。
また、任意のモジュールを別のノードで実行させることが可能です。
他のマシンにデータファイルがあるときは、読み込みモジュールをそのマシンで実行させることにより、
ファイル転送が不要になります。また、ユーザーが作成した独自のモジュールが他のマシンにのみ存在するときも、
簡単にそのモジュールを利用することができます。
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ファイル読み込みの並列化
複数のノード間で分散化されたデータ・ファイルを並列に読み込むことが可能です。
また、ファイル共有の環境では、複数のCPUによる同時アクセスによるファイルの並列読み込みを行います。
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並列レンダリング
並列モジュール機能に加えて、さらに並列レンダリング機能を搭載。大規模データや、レンダリングがネックとなっている可視化処理を高速化します。
並列レンダリング機能を使わない場合は、各ノードで計算、作成されたポリゴンデータをマスターノードに集めて、マスターノードでレンダリングします。
この場合、マスターノードに負荷が集中するので、ポリゴン数が多いと処理時間が非常にかかります。また、メモリ不足になることもあります。
並列レンダリングを行うと、各ノードでレンダリングし、その結果をマスターノードで合成するため、負荷が分散され、高速化されます。
場合によっては、データ転送量も削減されます。
以下の写真の例は、2並列と4並列でのレンダリングの様子を撮影したものです。
①右側のディスプレイに、各ノードでの分散レンダリングの様子を表示。
②また、左側のディスプレイがマスターの操作画面と最終結果画像。
* 図の例では、同じディスプレイに各ノードのレンダリング結果を表示していますが、
実際には、各レンダリング用のノードでレンダリングが行われ、
マスターの 操作画面に重ね合わせた結果が表示されます。
各ノードにグラフィックスボードが搭載されている場合には、
そのグラフィックスボードの機能を利用したハードウェアレンダリングを行います。
グラフィックスボードがない場合には、ソフトウェアレンダリングを行います。
いずれの場合も各ノードでレンダリングまでを行い、その結果の画像をマスターノードに送信、
マスターノードで画像を奥行き情報を見ながら重ね合わせることで最終結果を作成します。
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AVS/Express PST 並列化モジュール群
【 並列化対応の以下のモジュールが提供されます。 】
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| リーダー |
- Read_Field
- Read_UCD
- Read_netCDF New!
- read_stl New!
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| 構造格子 外形線/面 |
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| 非構造格子 外形線/面 |
- external_edges New!
- external_faces New!
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| コンター図 |
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| 等高線 |
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| 任意断面の抽出 |
- slice
- slice_plane New!
- slice_orthoplane New!
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| 任意補間断面の抽出 |
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| 等値面 |
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| 等値ボリューム |
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| 鳥瞰図 |
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| シュリンク表示 |
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| 変形表示 |
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| ベクトル図 |
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| 流線 |
- streamlines New! (*)fieldのみ
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| パーティクルトレース |
- advector New! (*)fieldのみ
- advect_point New! (*)fieldのみ
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| ボリュームレンダリング |
- volume_render New! (*)PSTフルセット版のみ
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| ダウンサイズ |
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| IJK クロップ |
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| XYZ クロップ |
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| スカラー成分抽出 |
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| ベクトル成分抽出 |
- combine_component New!
- combine_vector
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| ベクトル値の大きさ計算 |
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| NULL 値セルの消去 |
- set_null
- thresh_null
- thresh_null_cells
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| ※提供されている並列化モジュール以外にも、ユーザ独自の並列化モジュールを作成することが可能です。 |
AVS/Express PST 製品価格
| 【ライセンス価格】 |
| ライセンス形態 |
標準価格 |
年間保守価格 |
| ロックライセンス |
¥3,150,000 (¥3,000,000) |
¥472,500 (¥450,000) |
| フローティングライセンス |
¥3,937,500 (¥3,750,000) |
¥590,625 (¥562,500) |
| ダブルフローティングライセンス |
¥5,512,500 (¥5,250,000) |
¥826,875 (¥787,500) |
| マルチユーザ・5ユーザライセンス |
¥4,725,000 (¥4,500,000) |
¥708,750 (¥675,000) |
| マルチユーザ・10ユーザライセンス |
¥6,300,000 (¥6,000,000) |
¥945,000 (¥900,000) |
| マルチユーザ・20ユーザライセンス |
¥9,450,000 (¥9,000,000) |
¥1,471,500 (¥1,350,000) |
| ※標準価格は税込(カッコ内は本体価格) |
| ※ライセンスの「標準価格」には、初年度の保守費用が含まれています。 |
| ※エンドユーザが教育機関である場合には、教育機関値引き(15%)が適用されます。 |
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| 【インストール費用】 |
| AVS/Express PST インストール |
標準価格 |
| 標準インストール費用 |
¥210,000 (¥200,000) |
| ※標準価格は税込(カッコ内は本体価格) |
| ※上記価格にはソフトウェアのインストールおよび使用方法の簡単なご説明が含まれています。 |
| ※インストール・サイトが遠隔地の場合は、別途交通費などの実費をご請求させていただきます。 |
AVS/Express PST 速度評価
【テスト環境】 Xeon 3.00GHz 5160 2CPU DualCore x 8ノード
メモリ 8GB/1ノードあたり
Redhat EL4.0
【データサイズ】 1024 x 1024 x 2048 float 1ファイル (8 GByte)
【ポリゴン数】 1200万 トライアングル
※並列レンダリングはソフトウェアレンダリングを使用。
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| ※性能はお客様のデータや環境に依存します。 |
AVS/Express PST 稼動環境
| ● 対応機種: |
ソニーコンピューティングユニット BCU-100
SGI Prism、SGI Onyx、SGI Altix
富士通 PRIMEPOWER、富士通 PRIMEQUEST
RedHat Enterprise Linux 4.0 (x86-32 / x86-64 / IA64)
WindowsXP SP2 (x86) |
| ● その他: |
MPI環境が必要 |
【問い合わせ先】
サイバネットシステム株式会社
アドバンスドソリューション事業部 ビジュアリゼーション部
TEL:03-5297-3799 FAX:03-5297-3637 E-mail: avs-info@cybernet.co.jp |
| ※AVS/Express PST は、日本原子力研究開発機構の研究成果を利用し、(株)ケイ・ジー・ティー(現:サイバネットシステム株式会社)が製品化したものです。 |
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