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ANSYSソフトウェアとの連携オプション 事例
ANSYSとは
ANSYS(アンシス)は、1970年に工学分野の諸問題をコンピュータを用いて解析するためにJohn A.Swanson博士により開発されました。当初は電力業界と機械業界に主として利用されていましたが、現在では電気、精密機器、自動車、自動車部品、航空宇宙、原子力、化学、医療工学、また研究所や教育機関に至るまで、あらゆる有限要素法解析の要求を満たすまでになっています。
解析機能は線形・非線形構造解析、定常・非定常伝熱解析、熱流体解析、電磁場解析、圧電解析、音響解析、衝撃/落下問題まで幅広く用意されており、その豊富な解析機能と特にマルチフィジックスと呼ばれる柔軟な連成解析機能が広範囲のユーザの要求を満たし、世界中で最も高く評価されるCAE (Computer Aided Engineering)プログラムに発展しています。
Real INTAGEでモデリングした生体組織構造から、ANSYSを用いていくつかの特徴量についてのシミュレーションが可能になりました。
以下に示す結果はいずれも、ANSYSの販売代理店でもある、 サイバネット システム株式会社 のご協力により得られたものです。
脳動脈瘤内の血流動態 解析事例
実際にMRIで撮影された一連のDICOM画像データから脳血管のみをReal INTAGEで表示します。
次に、脳動脈瘤の周辺組織を抽出して、STL(Stereo Lithography)モデルを作成しました。
さらなるメッシング処理を施した後、ANSYSに読み込みシミュレーションを行った結果が下図になります。
![]() 脳動脈瘤内の流線と圧力解析:クリックで拡大 ![]() ANSYSインターフェースと流体解析:クリックで動画再生
歯顎部での構造解析 事例
上記の例と同様に、CTデータからReal INTAGEを用いて抽出した歯と顎部をそれぞれ、STLに変換しました。
このデータをさらに八分木メッシャーにてメッシングし、ANSYSによりシミュレーションを行った結果を下図に記します。
![]() 歯顎部での構造解析:クリックで拡大
今後 観測データとの整合性検証を通して、生体現象をより深く理解するためのモデルづくりに貢献できると期待しています。
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